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美と創造の巡礼展

会期:2019年5月15日(水)~ 5月22日(水)


会場:エウヘニオ・グラネル財団美術館
   (スペイン・ガリシア州
    サンティアゴ・デ・コンポステーラ)


運営:株式会社 クオリアート

2018年、日本とスペインは外交関係樹立150周年という記念すべき年を迎えました。1868年に日本・スペイン修好通商航海条約が締結。
鎖国以来の国交が復活し両国間の交流が盛んに行なわれるようになります。明治の人々がヨーロッパ諸国にあらゆる分野で追いつくため、いち早く交流を望んだ代表的な国の1つがスペインでした。
一方スペインは、“ヨーロッパ最初の教養的な旅路”と位置づけられているサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を通じ、ヨーロッパ文化の多様性を世界中に広める重要な役割を担うとともに、宗教美術を発達させました。近・現代では、スペインが生んだピカソやミロ、ダリなど偉大な芸術家たちの表現が極東の日本にも及び、芸術界に与えた影響は計り知れません。
また巡礼主要ルートの1つアラゴンルート近郊には、日本にキリスト教や西欧の文化をもたらした宣教師フランシスコ・ザビエルの生誕地があります。巡礼路はキリスト教を伝えるだけでなく、文化や芸術をも東の最果て、日本へ届けてくれたと言っても過言ではないでしょう。

この度、両国の外交関係樹立150周年を迎えたことを機にスペイン文化に敬意を表し、2019年は両国の更なる親善を深めるために、世界文化遺産でキリスト教3大聖地に挙げられるサンティアゴ・デ・コンポステーラにて、美術展覧会「美と創造の巡礼展」を開催する運びとなりました。
本展の開催は、東西に離れたスペインと日本の間に新しく、芸術の道筋を作ることになると確信しております。お時間のゆるす限りどうぞごゆっくりご覧ください。